NEWS & 主張

日本語教室開設へ
大阪教育大学が準備

「解放新聞」(2015.03.23-2708)
今秋をメドにして
  大阪教育大学が今秋にも識字・日本語学級を開設する方向で準備をすすめており、2月28日には大阪市・天王寺キャンパスで130人が参加してひらかれた第1回識字・日本語学習研究集会でも、分科会のなかで話しあわれた。
  「日本語を母国語としない児童生徒の教育に対応できる能力を育成するため、日本語教育指導法に関わる授業を開講する」「地域の日本語・識字教育や国際理解教育を支援する体制を整え実践する」などを内容とした同大学の第二期中斯計画にもとづいて同教室が開設されるもので、本格的な計画づくりは、5月からの公開講座「識字・日本語教室づくり」(仮称)でアイデアをもち寄りすすめることにしている。
  分科会では、予備的なワークショップをおこない、どんな教室づくりをしたらいいか、広報をどうするか、などを参加者が話しあった。その結果、大学の特色をいかすことや、大阪教育大学の公式キャラクター・たまごどり(たまごをモチーフにした鳥)の活用、マイノリティに優しい教室づくり、など多くの低減がだされた。
  第1回識字・日本語学習研究集会は、大阪教育大学・教職教育研究センターと識字・日本語学習研究集会実行委員会(代表・森実同大学センター長)が主催。識字学級、日本語教室、夜間中学、大阪府連などの関係者が参加して、パネルディスカッションなどで交流を深めた。
  参加したブラジル出身で日系3世の女性は、「日本で子どもは母国語を学べる場所がなかった。いじめられて学校にいけなかった。日本語も母国語もできない子どもが育つのは大問題」と、外国人労働者にたいする日本政府の対応に厳しい批判を投げかけて、参加者の注目を集めた。

 

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