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議長教団に天台宗
「同宗連」第35総会で事業計画など承認
「解放新聞」(2015.05.04-2713)
 『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議(同宗連)は4月17日午後、滋賀県大津市の天台宗務庁で第35回総会をもち、63教団の代表が出席。第18期の議長教団に天台宗(議長=角本尚雄・社会部長)を選出し、事業計画などを承認した。
  角本議長は就任あいさつで、「責任の重さに身のひきしまる思い。差別のない平和な社会づくりのために、われわれ宗教者が先頭に立ちとりくみをすすめよう」とよびかけた。
  総会では、議長報告を根本昌虞・議長(立正佼成会)がおこない、部落差別がいまだ存在することを指摘。「「同対審」答申50年にあたり、同和問題にとりくむことが一人ひとりに問われ、「同宗連」もその意義をふり返り、活動に生かしていきたい。あらためて結成時の自覚と誓いを深く深く確認し、さらに連帯を深めたい」と結んだ。
  議事では、事業報告・計画、決算・予算、役員選出、第18期連絡会編成などが提案され、決定した。
  開会式では天台宗の木ノ下寂俊・宗務総長があいさつ。「同宗連」とともに歩み、協力して「同宗連」活動を盛りあげ、差別をなくす活動にとりくむことを表明した。
  部落解放同盟からは組坂委員長などが出席し、あいさつ。軍靴の足音がすぐそこまできていると警鐘をならし、人権、平和、民主主義、環境を基軸にした社会をと訴えるとともに、初心忘れずご奮闘をとよびかけた。
  〔役員教団構成〕
  議長教団

天台宗(議長・角本尚雄、事務局長・松岡順海)
  副議長教団
真宗大谷派(副議長・木越渉)、真言宗智山派(副議長・近藤隆俊)、立正佼成会(副議長・根本昌虞)
  企画委員長教団
高野山真言宗(委員長・佐々木基文)
  広報委員長教団
天理教(委員長・高橋正司)
  監事教団
聖観音宗(監事・大森亮圭)念法異教教団(監事・前田良宗)

 

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