NEWS & 主張
差別を見ぬき、差別を語って
群馬県民共闘会議が現地視察
「解放新聞」(2015.10.12-2734)
 【群馬】部落解放群馬県民共闘会議は8月28日、2015年「被差別部落現地視察研修会」を藤岡市・藤岡公民館でひらき、75人が参加した。地元の藤岡支部長でもある内林房吉・群馬県連委員長が「藤岡市における被差別部落の概要と同和対策事業、同和問題の今後の課題」をテーマに講演。市内の部落と関東大震災の朝鮮人虐殺の慰霊碑、世界文化遺産の絹産業遺産群の一つ高山社跡をフィールドワークした。
  主催者あいさつで、櫻井正樹・議長は、「部落差別は根強く残っている。現地視察や講演で認識を深め、より良い社会のために行動したい」と決意を語った。
  講演で、内林委員長は、子ども時代の学校のようすや狭山事件との出会い、青年部活動などのおいたちや、運動家の父親の思い出もまじえて市内の部落の歴史と現状を報告。草履、竹細工、日雇い出稼ぎなどの歴史的生業や簡易水道、幼蚕共同飼育所、農業機械共同利用、道路改修、竹細工作業場など同和対策事業の経過などを紹介した。今後の課題には、差別の苦しみの風化、後継者育成などをあげ、「差別を見ぬく努力、差別を見ぬく力」の重要性を強調、「差別を見ぬき、差別を語って問題ない社会づくりをするのが基本だ」とよぴかけた。
  フィールドワークでは、部落の視察後、市内の成道寺にある関東大震災時の朝鮮人虐殺の慰霊碑や世界文化遺産の絹産業遺産群の高山社跡を訪れた。

 

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1−37  пi06)6581−8516 fax (06)6581−8517
定価 1部 8頁90円 年ぎめ1部4320円(送料別)
送料 年1968円(1部購読の場合、それ以外はお問い合わせください。)