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NEWS & 主張

再審開始に向け闘いぬくと
石川一雄さんがカトリック全国集会で

「解放新聞」(2015.10.19-2735)
 戦後70年のいまこそ、地上に平和を-痛みを知る神とともに―をテーマに、第39回日本カトリック「正義と平和」全国集会東京大会が9月21~23日ひらかれた。主催は、カトリック東京大司教区。この大会は「正義がともなわなければ本当の平和は実現しない」との立場から、カトリック教会の社会参加のとりくみを信仰の証しとして論議する場。シンポジウムや映画の上映のほか、「ハンセン病」や「原発問題」、「排外主義」などをテーマに20の分科会で討議された。カトリック部落差別人権委員会は、映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」を上映した。9月22日には、東京・四谷の鞠町教会・岐部ホールで、「狭山事件」をテーマに分科会がおこなわれ、石川一雄さん、早智子さんを囲んでえん罪の苦しみや再審開始へのとりくみについて意見を交わした。
  狭山分科会には40人が参加。石川一雄さんは、「今年こそという思いでやってきた。いかなる事情があったとしても「自白」してしまったことが悔やまれる。取り調べの期間はつらく厳しいものだったが、それをのりこえてきたにもかかわらず29日目に自白してしまった」と、52年間「無実を訴えなければならない」いまにつながる自分の弱さを吐露した。そして、「生きること自体が闘いであり、身体を鍛えて再審開始に向けて闘いぬく」と決意を表明した。早智子さんは、「闘い続けられるのは、すてきな出会いがあるから。出会いが力になっている」と語った。

 

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