NEWS & 主張
名誉と尊厳を取り戻す
アイヌの暮らしと闘いを学ぶ
「解放新聞」(2015.12.14-2742)
 【広島支局】2015年度アイヌ交流団(団長−政平智春・県連書記長ほか2人)が11月4日から6日まで北海道を訪れた。
  初日は、平取町二風谷にある町立アイヌ文化博物館を訪問し、木彫り、刺繍、伝統工芸などを見学し、アイヌの暮らしや信仰、伝統を学んだ。
  2日目は、余市町にある続縄文時代の遺跡・フゴッぺ洞窟で古代文字や遺跡を見学した。続いて差別落書があった浄土真宗本願寺派札幌別院と大乗寺で差別落書について学習を深めた。
  最終日は、白老町のアイヌ民族博物館を訪問し、茅葺きの家(チセ)の中でコタンの解説とアイヌ古式舞踏を見学した。また、明治時代に同化政策によりアイヌ民族の生活習慣は禁止され、土地を奪われ、「旧土人」として位置づけられ、「和人」と区別され、多くの人びとが差別と貧困に苦しめられてきたことや、そうしたなか、立ち上がり、民族の「名誉と尊厳」を取り戻すために、口承文芸、伝承儀礼など、伝統文化の中核部分を、しっかりと継承してきたアイヌの歴史と現状を学んだ。

 

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