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NEWS & 主張
辺野古に基地は造らせない
安倍政権倒す徹底的闘いを
「解放新聞」(2015.12.21-2743)
 沖縄・辺野古への新基地建設を強行する安倍政権と対決し、11月29日午後、「辺野古に基地は造らせない大集会」が東京・日比谷公園でひらかれ、4500人が参加。部落解放同盟も関東ブロックを中心に参加した。沖縄からの訴えやリレートークで安倍政権を倒す徹底的な闘いを確認し、デモ行進した。主催は「止めよう!辺野古埋め立て国会包囲実行委員会」。
  主催者あいさつで、ピースボートの野平晋作・共同代表は「沖縄から基地をなくすことこそが本当の民主主義、平和主義をつくる道」と提起。沖縄のヘリ基地反対協議会の安次富浩・共同代表は「参院選でこてんぱんに自民党、公明党をやっつけよう。沖縄の闘い、戦争法制反対の闘い、原発再開を許さない闘い、反TPPの闘い、この4つが手を結び合えば絶対に打倒できる」と。島ぐるみ会議の高里鈴代・共同代表は、訪米し「アメリカに当事者責任をしっかりと伝えた」と。大島紀夫・共同代表は、アメリカの労働組合の沖縄支援決議など闘いの広がりを報告し決意を語った。
  学者・文化人からは、料理研究家の枝元なはみさんと田中宏・一橋大学名誉教授が発言し、総がかり行動実行委の3団体と平和フォーラムなど11団体がリレートークをおこなった。

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