NEWS & 主張
女性が闘いの先頭に
長崎全女成功へ討議深める
「解放新聞」(2016.02.22-2752)
運動の前進へ実践を共有
  長崎でひらく部落解放第61回全国女性集会の成功に向けて、第72期第1回全国女性活動者会議を2月7、8日、長崎市内でひらき19府県連53人が参加した。会議では、長崎全女の全体会、分科会などの運営について討議したほか、各地の男女共同参画審議委員の報告、府県連の代表がとりくみと運動課題を報告。また学習会では長崎県連が研究所とともにとりくんだDVD「ここにたどりついてー被爆と部落差別のなかを生き抜いて―中村蓉子さんの語り」を鑑賞、部落差別と被爆者差別、女性差別という複合差別の当事者の語りから学びを深めた。
  開会あいさつで山ア女性部長は地域の部落解放運動や狭山闘争、戦争をする国づくりへとつきすすむ安倍政権を許さない闘いの先頭に女性がたち、運動を前進させよう、とよびかけた。またスイス・ジュネーブでひらかれる女性差別撤廃委員会の日本政府報告書審査へのとりくみに部長はじめ4人が参加することを報告し、部落女性のおかれた実態を訴えていきたい、と決意を語った。

女性をとりまく地域の現状も
  山口渉・県連委員長が地元歓迎あいさつをおこない、浦上部落の歴史的背景を語りながら、長崎全女の成功に向けて地元の仲間と団結してがんばる、と決意をのべた。
  長崎全女に向けて、各地の女性のとりくみをもちよろうとりくんだ各府県連からの報告では、▽子どもに「部落」をどう伝えるか、悩む親が多く、とりくみを協議している(長野)▽自治体の人権に関する条例について学習会にとりくんでいる。当事者が声をあげなくては、という機運が高まっている(愛知)▽全女総括会議で「先人の話を聞きたい」という意見が。同和行政後退のなか、どのように運動をつくっていくか、恩いを共有したい、など女性や地域の解放運動をとりまく状況が各地から報告された。


 

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