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NEWS & 主張
 被災地熊本から40人
長崎で第61回全国女性集会
「解放新聞」(2016.05.23-2763)
 長崎市・長崎県立総合体育館を主会場に、5月14、15日、「人権・平和・環境の確立、男女平等社会の実現に向け、部落解放運動を大きく前進させるとともに、あらゆる差別の撤廃と戦争に反対する闘いをすべての女性と連帯・協働し取り組みをすすめよう」のスローガンを掲げ、部落解放第61回全国女性集会をひらいた。熊本・大分の大地震から1か月たつものの、いまだ余震が続く熊本から40人をこえる参加者があったのをはじめ、30都府県連から910人が参加した。昨年の広島に続く被爆地での開催となった。
  開会あいさつで田中中央女性部員が、今回の地震による犠牲者への黙祷をよびかけた。広中部員による水平社宣言朗読、参加者全員による解放歌斉唱のなか荊冠旗入場をおこない、長崎県連の阿南詩子さんと岐阜県連の廣瀬陽子さんを議長に選出した。
  西島書記長の主催者代表あいさつ、山口渉・長崎県連執行委員長の地元歓迎あいさつに続いて、来賓からは濱本磨毅穂・長崎県副知事と田上富久・長崎市長のあいさつ、来賓紹介、原田部員による祝電披露、そして石川一雄さん・早智子さん夫妻のアピールをうけた。植村副部長が経過報告、山﨑部長が基調提案をおこなった。
  和田中執が「世界の人権状況と女性運動部の今後の課題」をテーマに記念講演。部落差別や女性差別の背景にある戸籍制度について解説し、戸籍制度を克服する一人戸籍制度、憲法と国際人権条約の個人の尊重という側面から課題を整理し、提起した。
  中田部員が集会宣言を読みあげ確認したのち、組坂委員長から、今回の地震被害へのとりくみ報告、「全国部落調査」復刻版の販売阻止の闘いと、「部落差別の解消の推進に関する法律」の今国会での成立に向け、緊急アピールがあった。

支援カンパに60万円
  記念講演前によびかけて集まった熊本・大分の大地震支援カンパ60万7408円を、熊本県連女性部長の松永信子さんと大分県連女性部長の笠原クニ子さんに手渡し、それぞれからお礼のことばがあった。
  15日は7つの分科会で報告と意見交流をおこなったほか、フィールドワークにもとりくんだ。


 

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