NEWS & 主張
おにぎり学級誕生
空腹忘れて勉強に集中
「解放新聞」(2016.08.08-2774)
東之阪支部(奈良)
期末テストで
中学生8人が

  【奈良支局】東之阪支部(奈良市)が参画する「つざか子育て支援ネットワーク」は、中学生を対象にテスト前学習会を3〜4日にわたり東之阪児童館で夕方6時から7時30分までひらいている。1学期の期末テストを控えた6月22日、初日の学習会には8人の生徒が集まった。
  「初日のせいなのか、きょうは少ないほうだ」と石田篤史・支部書記長は少し表情を曇らせた。
  多いときは13、14人が参加するという学習会に、10年前からかかわる松谷操・支部女性部長(県連副委員長・女性部長)は、夕食前の学習会に学校から直接、児童館にくる生徒もいることから、今回はじめて、勉強前におにぎりを振る舞うとりくみをおこなった。お菓子で空腹をまざらわす生徒の「おにぎりがあればうれしい」との声にも応えたかったという。生徒は「テストに向けてがんばろー」と、お茶で乾杯したあと、おにぎりをほおばった。

「続けたい」と松谷女性部長
  松谷女性部長は、奈良の夜間中学が草創期に「うどん学級」(仕事を終えて通学する生徒のためにうどんが提供された)とよばれたことから、「おにぎり学級になれば。こども食望とまではいかないが、長く続けていきたい」と思いを語った。
  テスト前学習会には、地区内外の生徒が参加している。児童館で活動する中学生友の会のつながりや、小学生時代に児童館で習字やそろばん教室に参加した生徒が集まっており、居場所としての役割もはたしている。


 

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1−37  пi06)6581−8516 fax (06)6581−8517
定価 1部 8頁90円 年ぎめ1部4320円(送料別)
送料 年1968円(1部購読の場合、それ以外はお問い合わせください。)