NEWS & 主張
社会的責任の実現へ
大阪で全国同企連が集会
「解放新聞」(2016.12.26-2792)
 「今日より明日へ」をテーマに、第33回同和問題に取り組む全国企業連絡会全国集会が12月9日午後、大阪市・メルパルク大阪ホールでひらかれ、980人が参加した。主催は、同和問題に取り組む全国企業連絡会全国集会実行委員会。
  開会あいさつで、大阪同和・人権問題企業連絡会の西田裕紀・会長(日産大阪販売株式会社執行役員)は、「大阪開催は8年ぶり。地名総鑑事件をきっかけに企業の差別体質をあらためることが原点だ。人権尊重の社会づくりを地道に続けてこられたのは、たんなる反省にとどまらず企業人としての社会的責任をはたす、ひたむきな思いからだ。同和問題をはじめ障害者、外国人など差別問題が現存している。人権確立社会の実現へ社会的な責任はますます大きい」と訴えた。
  来賓あいさつで、部落解放同盟の組坂委員長は、「部落差別解消推進法」制定の経過を報告。法相への要請行動(2787号既報)など全国同企連のとりくみに感謝の思いを表明した。
  講演は2本。お好み焼き専門店のチェーンを経営する千房株式会社社長の中井政嗣さんは「できるやんか!〜人間って欠けているから伸びるんや〜」をテーマに。絵本作家の長谷川義史さんは「僕が描いた絵本たち」をテーマに講演した。
中井さんは刑務所を出所した人の就職支援を紹介し、上場企業でも雇用をすすめるようによびかけた。
  沖縄の伝統芸能のエイサーと、大阪の部落から誕生した6つの和太鼓集団の合同ユニット「絆」が賑やかにオープニングを飾った。

 

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