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NEWS & 主張
実践報告し意見交換
子ども食堂の担当者たちが
「解放新聞」(2017.03.06-2801)

学習支援や子ども食堂の広がりのなか

 【大阪支局】子ども食堂担当者意見交換会が1月28日、HRCビルでひらかれ、担当者ら28人が参加。子ども食堂について3支部から報告し意見交換した。
  主催は、府連地域教育政策運動部、ネム21の共催。
  同運動部の小野栄一副部長は「学習支援や子ども食堂が広がっているが、自分たちだけでは金銭面や運営面で難しい部分もある。実践報告を受け、情報共有や意見交換し活動を広げたい」と語った。
  日之出支部は「子ども食堂kobato」(第2・4水曜日の午後5~8時半に市営住宅集会所)を報告。多い日で参加者約60人。昨年11月から学校内で月水金の朝に朝食も。矢田支部からは「~やたちいき~子ども食堂」(月1回午後6時から、ゆうあいセンター)を報告。昨年12月から第1・3水曜日に「キッズモーニング」も。浪速支部からは「浪速地域子ども食堂チェリー」(第3水曜日午後5時半から浪速地域ネットワーク事務所)を報告した。
  報告後、子どもへのよびかけ方や学校との連携方法などで質問があり、意見交換。フードバンク活動との連携の流れや助成金についての情報提供もあった。
  ネム21の寺嶋公典・副代表理事は「新しい教育運動として府連がとりくんできたネム21は、基金事業の取得や受け皿機能など地域の子どもたちを取り巻く課題解決への事業展開を目的に5月頃のNPO化をめざしている」と語った。


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