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曲がり角をまがってしまった日本〜TBSキャスター金平さんが講演
 第13回これでいいのか日本!2018滋賀集会

「解放新聞」(2018.03.05-2849)

 【滋賀】 「第13回これでいいのか日本! 2018滋賀集会」が2月12日、大津市・解放県民センター光荘でひらかれ、250人が参加した。集会は同集会実行委員会が主催し、藤野政信・滋賀県連委員長もよびかけ人に賛同した。集会ではTBSテレビ番組「報道特集」キャスターの金平茂紀さんが「曲がり角をまがってしまった日本!〜いつか来た道を歩まないために〜」をテーマに講演をおこなった。

 金平さんは沖縄・名護市長選挙取材をふり返りながら先の衆議院選挙結果とあわせ、若年層ほど自民党に投票している状況を示し、若い世代の選挙のありようが「人気投票」になっていると強調。背景には未来に希望がもてず、現状維持を望む若い世代の姿があるが、一方で「政治を変える・よくする」という有権者としての権利が溶解し、ファシズムにつながっていると訴えた。同時にそれを支えるのは官邸の力が巨大化するなかで「壊死」した三権分立だとし、司法は政府の御用化、追認機関になってしまった、と語った。また、本来なら権力を監視し、市民に情報を提供する立場であるマスコミも萎縮、忖度、自主規制を日常的におこない、政権の御用化がすすんでいるとしながら、森友問題にたいするマスコミの姿勢なども報告。この状況を招いた原因としてあげられたのが「敗戦」と「3・11」。敗戦を「終戦」といい換え、日本軍「従軍慰安婦」をはじめアジアでおこしてきたことを「なかったこと」にしていることが原発事故を「なかったこと」にして原発再稼働をおしすすめる政治につながっていると訴えた。「曲がり角をまがった」かもしれない社会のなかでこのようなことがもっとすすめば、いよいよ戦前に逆戻りすると警鐘を鳴らした。

 参加者からの質疑では、国民投票の問題点についても意見が出された。

 

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