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NEWS & 主張

仲間とつながり つぎの運動創造を
〜神戸の地で若者の部落解放運動を考える
第50回全高・第62回全青

「解放新聞」(2018.08.27-2872)

 部落解放第50回全国高校生集会・第62回全国青年集会を8月18、19日、神戸市・神戸国際会議場でひらき、29都府県連から700人をこえる高校生、青年が参加した。集会は「ひろげよう仲間の輪!深めよう仲間のきずな!〜差別と戦争を許さない社会をつくろう〜」を集会スローガンに、全体会・分科会にとりくんだ。

 全体会は、兵庫県連・上の島支部の青年、太田遊人さんのミニライブで幕開け。基調提案では、兵庫の辻川智徳・県連青年部長が、全国各地で部落解放運動の次世代を担う若者の減少傾向を提起し、人と人がつながり集まることが一番大切とし、地域での実践や悩みを共有できる仲間をつくろう、とよびかけた。参加者には県連作成の「You are not alone(あなたはひとりじゃない)」と書かれたファイルも手渡された。

 集会の冒頭では、7月の西日本豪雨で被害を受けた愛媛から宇和島の高校生が支援へのお礼をのべたほか、故松本龍・副委員長はじめ道半ばにたおれた先人への黙祷を捧げた。

 記念講演では「インターネットと人権」をテーマに反差別・人権研究所みえの松村元樹・常務理事兼事務局長が、ネット上の差別書き込みをモニタリングする自治体のとりくみなどについて現状を紹介。あわせて「インターネットと部落差別に関するアンケート」も実施した。

 主催者あいさつをおこなった組坂委員長は、狭山再審闘争をはじめ、さまざまな運動課題をあげながら「つぎの時代、運動をつくるのは若者。全国水平社宣言を基礎として先人の汗と血と涙の上に築かれた部落解放、人間解放の道筋をしっかりと歩んでほしい」と激励。

 つづいて地元歓迎あいさつとして坂本三郎・兵庫県連委員長も「開催に向けて奮闘する青年の姿をみてきた。部落差別の撤廃に向け一人でも多くの仲間と連帯する集会に」とよびかけた。兵庫県からは金沢和夫・副知事があいさつした。

 全体会では、来年の開催地、鹿児島の代表が開催への意気込みを語った。

【詳報次号掲載予定】

 

 

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