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部落問題資料室
コラム
荊冠旗 第2252号/06.01.16
 新年早そうの大ぼか。年頭のあいさつの所の年号を2005年にしてしまった。じつは、ここは昨年末に作成しているのだが、かなりの人の目を通して校正しているにもかかわらず、こんなミスを犯してしまった。今後はこのような初歩的なミスはしないようにしたい。年頭にあたっての自戒だ
▼自戒といえば、そんなことお構いなしの人が、今年も話題の中心になりそうだ。自民党総裁選挙をめぐっても。なんと年頭の記者会見でこういいはなったのだ。「外国政府が、心の問題にまで介入して外交問題にしようとする姿勢も理解できない」と。いうまでもなく、これは自身の靖国神社参拝に関連してのもの。外国政府とは、韓国や中国などを指している
▼新年そうそう、小泉首相はよくこんなことがいえたものだ。なぜ、靖国が「軍神」をつくりだし、歴史的にどんな役割を果たしてきたのか。なぜ、日本国憲法が政教分離の原則を謳っているのか。まったくおとぼけ風だが、本当はわかっているからこそ、「戦没者にたいして云々」を繰り返すだけなのだ
▼「心の問題」をもちだすなんて、ダブルスタンダードもはなはだしい。ならば、「日の丸・君が代」処分はどうなるのだ、といいたい
▼だが、歴史を正視しないものは歴史に抹殺されるだろう。私たちは新たな歴史の途上にある。今年も、主体的に部落解放―人間解放という、大きな歴史の途を切りひらいていこう。

 

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