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部落問題資料室
コラム
荊冠旗 第2349号/07.12.17
 12月2日付のA紙を広げてビックリした人が多いのではないか。第2面、「きょうがわかる 時時刻刻」にその驚きがある。中身は「網軍猛威――中台ハッカー攻防戦」というもの
▼中国と台湾が、たがいに「網軍(インターネット軍)」とよばれるハッカー部隊をもち、政府や要人のコンピュータに機密情報取得を狙って攻撃を活発化させているものと思われる、というのが要旨
▼そんなことどうでもいいじゃないか、という声も聞こえてきそうだ。しかし、この紙面で驚くのは、いつものスペースに、横組みで文字が打たれ、割り付けされていることだ。A紙は普段は縦11字組、文字の大きさ、読みやすさで他紙と競ってきた。今回の横組みでは、横15字組
▼それ以上に驚いたのは、この横組みが読みやすいこと。どうもパソコンで文章を作り、画面上で校正までする、ということの影響が、読みやすさにつながっているようだ
▼これまで日本語の新聞は縦書きでないと読みにくい、という説明だった。しかし「サンケイ・エクスプレス」という日刊タブロイド紙が、横組み14字で発行されている
▼いずれもこれまでの常識を破る発想。従来の枠組みを外した試行がおこなわれている。ここに大きな変革の芽を見ることができるのではないか
▼世界や時代を動かすものは、最初は小さな試行から始まる。私たちの思考を変えていくことが、まず必要なのではないか。

 

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