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原子力空母の母港化許すな
横須賀で3800人が抗議行動

「解放新聞」(2004.10.18-2190)

 

 「原子力空母の横須賀母港化を許さない10.2全国集会」が神奈川県横須賀市汐入町のヴェルニー公園でひらかれ、3800人が参加した。
 この集会には、地元神奈川県連と栃木県連がとりくみ、普天間基地無条件返還、辺野古代替基地建設反対、日米地位協定改定、在日米軍基地強化反対を訴えた。
 集会後はデモをおこない、アメリカ海軍基地ゲート前で母港化反対のシュプレヒコールをした。主催は、フォーラム平和・人権・環境や地元の平和団体などでつくる、原子力空母横須賀母港化を許さない全国連絡会。
 横須賀港は多くの反対にもかかわらず、米海軍が空母キティーホークを母港として使用している。米海軍にある12隻の空母のうち海外に母港があるのはこの横須賀のキティーホークだけ。

米軍基地の撤去を

 この日の集会では、全国共同代表の宇野峰雪さんは、「1973年、空母ミッドウエーが横須賀にきた当初3年だけといわれた母港化が、すでに30年を超えた。原子力空母を認めたら、今後100年つづかないという保障はない。最後は政治だ。私たちが力をつける必要がある」と訴えた。
 沖縄から参加した山城博治・沖縄平和運動センター事務局長は、アメリカ海軍のヘリコプターが大学に墜落したときアメリカ軍により、事故現場の周辺が封鎖され市民を排除した。このようなことをやすやすと許す日本政府を許すな。普天間基地無条件返還、辺野古代替基地建設反対をともに闘い、日本から米軍基地撤去を闘おうと訴えた。
 また、連帯あいさつをした原子力資料情報室の参加者からは、日本とアメリカの軍事同盟の強化と日本の軍国化がアジア周辺の不安定化を促進する。原子力空母の配備という事能になれば、「狭い艦内に原子炉を積んでいる。東京湾に原発が建設される以上に危険な状態」と訴え、首都圏一帯が放射能にさらされ、市民の生活と健康に壊滅的な被害がおよぶと訴えた。
 山口県平和フォーラムの代表は、米軍岩国基地の沖合移転の拡張工事がすすんでいる。4年後の完成時には、1.4倍の広さになり、基地機能は飛躍的に大きくなる。沖縄米軍基地の一部移転が予想される。ともに闘おうと訴えた。


 

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