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部落問題資料室
NEWS & 主張
主張

 

『解放新聞』の拡大へ
各地で力をつくそう
「解放新聞」(2005.6.13-2222)

 部落解放同盟中央機関紙『解放新聞』の拡大を図るとともに、各地で『解放新聞・都府県版・地協版・支部版』を定期・有料発行し、教宣・機関紙活動を強化し、自主財源の拡大を図ろう。
 いうまでもなく、『解放新聞』は部落解放同盟の方針・方向を指し示す機関紙である。と同時に、部落解放運動だけでなく、広く人権の諸課題の現状ととりくみの方向も、ニュースや解説などであつかう広報紙としての役割も自覚的に担っている。
 つまり、同盟員にとっては、部落解放同盟の方針と現状を知り、そのうえでみずからがいま、何をどう考え、どのように行動すればいいのか、ということが分かるように編集してある。また、部落問題を窓口に、政治の動きなどもできる限り分かりやすく入れてある。文化や評論なども充実させてきている。
 同盟員以外の人にとっても、『解放新聞』は、今、部落問題を中心に人権問題にはどのような課題があり、さまざまなとりくみにどのようなものがあるのか、人権問題と政治との関連は、などが分かりやすく書かれている。そのうえに、海外での人権問題をめぐる諸課題にも目配りがおこなわれている。
 『解放新聞』はそうした方向で編集されているし、努力が重ねられている。反差別共同闘争をともに担う人びとのライフスタイルペーパーとして、『解放新聞』は作成されている。

 機関紙活動の基本が、配布―集金―拡大―活用にあることはいうまでもない。毎週確実に配布し、毎月1回集金し、同盟内外の人びとに拡大し、その中身を活用することが基本だ。最近は、このスタイルが定着しているかのように見える。しかし、それぞれの地域での温度差は大きく、確実に全体に定着しているとはいいがたい状況がある。
 とりわけ拡大連動では、その声がかけられるものの、この数年間、ほぼ横ばい状態、部数の低下が見られる支局が圧倒的に多いのが現状だ。もちろん、同盟員の減少、市町村合併にともなう部数減など、拡大連動にとって不可避的な要因も存在する。しかし、問題は確実に拡大運動が意識的に担われているのかどうかだ。
 拡大の意義は、同盟内外での読者を増やすことにとどまらない。未組織の部落の仲間を増やし、組織化に結びつけること。共同闘争をともに担う仲間を増やすこと。それらをつうじて部落解放運動の社会的影響力をいっそう拡大していくこと、などが意義としてあげられる。しかも、そのことをつうじて、自主財源の拡大も図ることができるのである。

 今必要なのは、部落解放運動が新たなステージに入ったことを、どう自覚するかである。それは、創意工夫しながら、基本的には自力自闘のとりくみをすすめることである。まちづくり運動、福祉、教育、生活など、生きるためのあらゆる領域で人権を軸に、とりくみをすすめることである。
 こうしたとりくみのなかで、私たちの根底にある思想、考え方を示すのも『解放新聞』の任務である。
 部落内外に大胆に機関紙『解放新聞』を持ち込み、宣伝し、私たちの考え方を示し、拡大運動を担おう。このことが、部落解放の大道を歩み、展望を切りひらく大きな力になるのだから。

 

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37  ℡(06)6581-8516 fax (06)6581-8517
定価 1部 8頁90円 年ぎめ1部4320円(送料別)
送料 年1968円(1部購読の場合、それ以外はお問い合わせください。)