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水平社博物館前で川東大了が再び
反省の態度なく差別街宣くり返す

「解放新聞」(2013.04.01-2613)

 【奈良支局】水平社博物館前での差別街宣事件で昨年6月25日、奈良地裁から水平社博物館の名誉を毀損したとして慰謝料の支払いを命じられた川東大了が、1月22日午前11時10分頃に再び水平社博物館前で街宣行動をおこない、反省の態度なく差別語を発した。
  この日、川東は、2年前の1月22日におこなった街宣や、その後の民事裁判に言及したなかで、裁判で不当な差別用語であることは公知の事実と認定されたにもかかわらず、同じ言葉を幾度か発し、奈良県警職員から警告を受け、制止させられる場面もあった。なお川東は、裁判終了後も、昨年11月3日と、水平社博物館が年末年始で休館中の12月29日と1月4日に街宣を強行しようとしたが奈良県警が「公序良俗に反し、混乱を生じさせる」と判断して街宣の中止を求めていた。

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