pagetop
部落問題資料室
NEWS & 主張

再審開始へ声をあげよう
長崎で狭山市民集会ひらく

「解放新聞」(2013.08.05-2629)

 【長崎支局】市民に狭山事件を知ってもらい、再審実現へのとりくみを考えようと「いま、えん罪を考える~狭山事件50年~ながさき市民集会」を6月19日、長崎市の教育文化会館でひらいた。
  主催は「いのち・愛・人権ながさき市民の集い」の実行委員会。集会では足利事件えん罪被害者の菅家利和さんと中央狭山闘争本部事務局の安田聡さんが対談したほか、狭山事件写真パネル展もひらいた。
  集会では坂巻毅治・狭山事件を考える長崎市民の会代表が代表あいさつしたあと、菅家さんと安田さんが対談。菅家さんは自白を強要された取り調べのようすや釈放から現在までの思いを語り、えん罪防止のために取り調べの全面可視化が不可欠だと訴えた。
  安田さんは狭山事件の経過、3者協議によって開示された証拠について説明。署名活動を中心としたとりくみの必要性を訴えた。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)