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部落問題資料室
NEWS & 主張

地域と人に、元気と希望を
県研究集会を香芝で

「解放新聞」(2014.12.08-2694)
 【奈良支局】第41回奈良県人権・部落解放研究集会を9月28日、香芝市のモナミホールを主会場にひらき、県連をはじめ行政・教育関係者、実行委員会加盟団体ら700人が参加。「地域と人に、元気と希望を―さまよう社会の不安に向き合う―」をテーマに、子どもや若者の貧困問題、超高齢社会を迎える介護問題、過疎問題、部落問題などについて討議した。
  開会行事では主催者を代表して川口正志・実行委員長(県連委員長)が「部落差別の撤廃だけでなく人間の尊厳を追求した水平社の精神を認識してほしい」とあいさつした。
  記念講演は、講談師の神田香織さんが「はだしのゲンを語って28年―今、ふるさと福島は―」と題して反戦反核や、被爆の恐ろしさや、放射能被害で苦しむ福島の現状を涙ながらに訴え、原発再稼働を推しすすめる政府を強く非難した。

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