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前川喜平さんが講演 〜平和憲法を生かす香川県民の会が総会
香川

「解放新聞」(2021.07.05-2995)

立憲主義の危機を語る前川さん(5月3日・香川県高松市)

立憲主義の危機を語る前川さん(5月3日・香川県高松市)

 【香川支局】 「生かそう憲法!守ろう9条! 憲法理念の実行で、コロナパンデミックを乗り越えよう!」をスローガンに、平和憲法を生かす香川県民の会(根本博愛・代表委員)が5月3日、高松市・レクザムホール多目的会議室で第20回総会をひらき、オンラインをふくめ300人が参加。県連からは北山武・委員長、大藤正孝・規律委員長や各支部から幹部が参加した。

 根本代表委員は「自公政権が続く限り森友・加計・桜などさまざまな問題の解明ができないと思う。憲法を生かす全野党が一丸となり政権交代を果たしたうえで国会のなかで調査会をひらかなければならない。この状況下で総会後の記念講演で前川喜平さんの話を聞き、学ぶことが重要である。県民の会がその使命を果たそう」とよびかけた。

 総会では、報告事項のあと、活動方針案、予算案、役員体制案が提案され、それぞれ承認された。

 総会後の記念講演は、元文部科学事務次官で現代教育行政研究会代表の前川さんが「安倍・菅政権における立憲主義の危機と公教育」と題しておこなった。冒頭から「権力は腐敗する。絶対的権力は、絶対的に腐敗する。タイは頭から腐る」「政治家、官僚、社会構造が腐敗している」と、安倍・菅政権を厳しく非難した。とくに新型コロナ対策で第一に人の命を優先するところを、旅行、オリンピック開催、経済対策ばかりを優先したことがいまの感染拡大につながり、ワクチンさえも確保できない状況となった失政をあげた。

 最後に、前川さんは「教育とは、「道徳」を押しつけるのではなく、人権・平和・民主主義を教えることであり、子どもたちに憲法の普遍的価値を考えさせることが重要である。本来、教育は自由でなければならない」とした。

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