武力攻撃中止求め
米大使館前で抗議行動
「解放新聞」(2003.02.17-2107)
アメリカによるイラク攻撃が現実化していくなかで、二月六日昼から「フォーラム平和・人権・環境(江橋崇・代表)」のよびかけで、東京・港区赤坂にあるアメリカ大使館への抗議行動をおこない、「武力計画中止」を申し入れた。抗議集会には、労働組合や民主団体など十団体七十人が参加し、参加団体のアピールとともに、アメリカ大使館に向けて抗議のシュプレヒコールをおこなった。部落解放同盟からは、西島書記次長が参加。「戦争は最大の人権侵害」と訴え、英米によるイラク攻撃策動を批判した。
抗議行動で「フォーラム平和・人権・環境」の福山真劫・事務局長は、テロを口実に戦争がおこなわれている。アフガニスタンへの空爆で私たちは加害者になった。もう加害者になってはいけない。戦争を止めようと訴えた。
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