pagetop
   

 

 

「京都全高」成功めざす
地元実行委を積み重ね
「解放新聞」(2003.06.09-2123)

 

 【京都支局】第2回全国高校生集会京都府実行委員会「未来に向かって主張する若者たちのつどい」が、4月28日、京都府部落解放センターでひらかれ、24人が参加した。
 実行委員会では、京都府連の吉田寿・青年部長が「きょうは、京都のみんなが全国の仲間たちに何を伝えたいかを話しあってほしい」と主旨をのべ、会議に入った。多くの意見や思いがつぎのとおり出された。
 ①戦争が起こると弱い立場の人たち(子どもや女性)が殺される②差別はどうして生まれたのか、どうすればなくなるのか③特別法をもう一度つくってほしい④平和に暮らすにはどうしたらいいのか⑤差別している人の気持ちがわからない⑥自由になるための方法を考える⑦分科会の入り口にインターネットに書かれている差別落書の写真を貼り、参加者に見てもらい、いまも差別が起こっていることを実感してもらう、など。
 また全国の仲間に伝えるテーマとして、命の大切さや部落差別、平和などを伝える、などがあげられた。
 これらの意見は次回の会議でまとめられる予定。


「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)