pagetop
   

 

 

松本龍副委員長はじめ推せん候補を国会へ
総選挙闘争に全力あげ
人権社会の実現かちとれ

「解放新聞」(2003.11.03-2143)

 

 今回の衆議院選挙は11月9日投票。部落解放同盟は民主党を軸に一部社民党を含め、各地で推せん候補を決定し、全力をあげた選挙戦を展開している。松本龍副委員長の必勝を始め、それぞれの地域で推せん候補の当選をめざして奮闘しよう。とりわけ今回の総選挙 はマニフェストを各政党が明らかにし、政権交代をかけた重要なものとなっている。戦争への道をこのまま歩むのか、人権・平和・環境の道を歩むのかの大きな分かれ道となる。当面する「人権侵害救済法」の制定にとっても、きわめて大きな意味をもつ。こうした意味、意義を訴え抜こう。そして、一人ひとりの同盟員が運動員となり、それぞれの推せん候補を国会に送り出そう。

出陣式で決意表明
 総選挙がいよいよ本番に突入した。10月28日、各地で一斉に推せん候補の第一声が上がった。福岡では、1区(博多区、東区)から立候補した松本龍候補(中央副委員長)が東区の筥崎宮グランドで第一声を上げた。出陣式には1500人が参加。松本龍候補は、この出陣式に全国から多くの人が集まってくれている、と報告。全国の多くの人びとの力、支援で自分がここにあることを腹に入れながら選挙戦に臨む、と語った。そして、人権確立へ、「よき日」のためにがんばる、と決意をのべた。また、地方分権、循環型社会の確立などこの13年間訴え続けてきたこと、「正論を言い続けること」をさらに続けたい、とのべた。
 出陣式の最後には、組坂委員長が登壇。油断することなく、楽観することなく、闘い抜いて必勝へ全力をと訴えた。出陣式の後、松本龍候補は選挙カーに乗り込み、12日間の激闘の口火を切った。


「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)