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人権・太鼓ロードが完成
産地・浪速の歴史を発信

「解放新聞」(2004.01.26-2154)

 

 【大阪支局】大鼓の産地、浪速の歴史を正しく伝えようと「人権・太鼓ロード」のモニュメントの除幕式が昨年11月22日、浪速区でおこなわれた。
 この完成した人権・太鼓ロードは、浪速支部をはじめ大阪市や浪速区人権啓発推進協議会などでつくる同計画策定委員会が推進してきたもので、太鼓の産地として300年の歴史をもち、全国有数の皮革の集散地だった浪速の歴史を正しく伝え、部落の文化に誇りをもって、人権文化として発信していこうというもの。
 場所は、JR芦原橋駅から大阪人権博物館(リバティおおさか)までの新なにわ筋周辺の約500メートルが対象(図、参照)。モニュメントがある「海の玄関口ゾーン」や「和太鼓のつくり手ゾーン」など8ゾーンに分けて石碑や案内板などを設け、バス停やベンチなども太鼓をイメージできるデザインになっている。


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