参院選公示まで１ヶ月
全力あげ人権政策浸透を
一人ひとりが松岡とおるに
「解放新聞」(2004.05.24-2170)

　参議院議員選挙の公示＝６月24日まであと１か月。松岡とおる書記長を比例区におしたて、参議院での「解放の議席」回復と部落解放への展望を切り拓き、小泉政権の危険な反動「改革」路線と対決し、同盟組織の統一と団結を固める部落解放同盟の命運をかけた闘いは、待ったなしの終盤戦を迎えた。

全同盟員が総力あげて

　部落解放同盟は第61回全国大会で「小泉政権の危険な反動『改革』路線と対決し、生命・人権・平和・環境を基軸とした部落解放・人権政策確立への闘いを果敢におしすすめ、松岡参議院選挙の必勝を勝ちとろう」をメインスローガンとし、松岡とおる書記長をおしたてて、全力をあげて７月11日投票の参議院議員選挙を闘い抜くことを、あらためて確認・意志統一をおこなった。
　松岡とおる書記長を特別代表とする「虹の連合」は、■平和と人権の憲法の定立■「人権侵害救済法」の制定■「障害者差別禁止法」の制定■公正な司法制度改革の実現■定住外国人の参政権の実現■「子どもの人権基本法」の制定■「地域就労・起業支援法」の制定■「まちづくり・むらおこし支援法」の制定■ホームレス支援総合政策の実現■女性差別撤廃・男女共同参画社会の実現■パート均等待遇等の法制定の実現■「企業の社会的章任」の取り組みの促進・支援、などの人権政策を掲げ、「人権立国ニッポン」をめざしている。
　「人権立国ニッポン」の政策をおしすすめる松岡とおる書記長に同盟員一人ひとりがなりきり、公示までの１か月間、全力をあげ、これらの人権政策を広く人びとに浸透させよう。