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部落問題資料室
NEWS & 主張
反戦平和を誓う
千鳥ケ淵戦没者墓苑で
「解放新聞」(2006.09.04-2284)
参拝はアジアでの平和構築の原則を破壊する行為

 フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)が、戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会を千鳥ケ淵戦没者墓苑でひらき、市民ら250人が参加した。
 集会では、戦争犠牲者に黙とうを捧げたあと江橋崇・平和フォーラム代表、川内博史・民主党衆院議員、福島みずほ・社民党党首が「誓いの言葉」をのべ、献花した。
 江橋代表は「誓いの言葉」で、靖国問題について「A級戦犯を合祀し、あがめる靖国神社と、総理大臣など政府責任者の公式参拝は、アジア地域の平和を築くという原則を破壊する行為」と批判。今後も真の鎮魂と平和の礎が確保されるように努力する、と決意をのべた。
 民主党を代表して、川内衆院議員は、「歴史としっかりと向き合い、戦争の真実を語り続け、過去の教訓と反省を未来につなげる作業を今後もおこたらずにつづける」とのべた。
 また、社民党の福島党首は、戦地で亡くなった人や反戦を訴えて弾圧されて亡くなった人などあらゆる人びとを追悼するとのべるとともに、「平和憲法の理想を実現するために、引きつづき努力する」と決意を表明した。
 このあと、代表者につづいて労働運動や平和団体、部落解放同盟からも参加者がつぎつぎに献花し、反戦・平和を誓った。


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