第29回全国解放保育研究集会の成功に向け、組坂委員長、松本副委員長が10月16日、兵庫県庁を訪問し、井戸敏三・知事に協力要請をおこなった。この要請行動には、地元兵庫県連から赤松賢宥・委員長、岸田章子・副委員長、東田寿啓・書記次長、橋本貴美男・財務委員長らが同行した。
　組坂委員長は、「兵庫県行政の協力をお願いする」と要請。赤松県連委員長は、「兵庫県で全解保を開催するのは初めてのこと。これを機に、兵庫県人権保育研究協議会が結成された。県として人権保育のとりくみを推進してほしい」と要請した。
　井戸知事は、要請に応えて「兵庫県としても保育の充実に力を注いでいる。全国解放保育研究集会の兵庫開催を歓迎する」と協力を約束した。また、「集会当日は参加された皆さんに歓迎のあいさつをさせていただく」と話した。