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部落問題資料室
NEWS & 主張
意見交換始まる
総点検・改革運動
都府県連と中央オルグ
「解放新聞」(2006.11.20-2295)
 組織総点検・改革運動の都府県連と中央オルグとの意見交換が、11月5日・山口県連、11月6日・長野県連、11月10日・京都府連と、本格的に始まった。
 京都へは、谷元書記次長、藤本中執、表西オルグが臨み、大野昭則・府連委員長をはじめとする府連執行委員会構成メンバーと意見交換した。
 意見交換では、事前に示されていた、①機関会議の運営状況②同盟員の加盟と登録整理③財政運営と財源確保④実態把握と「白書」「要求書」⑤行政闘争強化⑥糾弾闘争強化⑦日常活動の活性化⑧その他⑨今後の運動と組織のあり方、に沿って府連から回答。そのうえにたって質疑・討論をおこなった。
 谷元書記次長は、血と汗を流し切り拓いた水平社運動いらいの闘いを再生・発展させるためにも、問題点や課題をえぐりだす必要があることを強調。不祥事にたいする基本的対応の視点として、①同盟組織の総点検・改革②不祥事を口実にした同和行政の後退を許さない③差別の拡大・再生産につながる報道姿勢を許さない④権力の部落解放運動弾圧攻撃に屈しない、の4点を示し、意見交換した。

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