【熊本支局】狭山事件の第３次再審闘争勝利に向けて部落解放共闘熊本県民会議が５月25日、熊本市辛島公園で「狭山第３次再審要求！　石川一雄不当逮捕44か年糾弾！　５.25熊本県民集会」をひらき、県連の120人をはじめ労組や子どもら400人が参加した。
　主催者を代表して河瀬和典・議長（連合会長）が、石川さんの再審を何としても実現しようとあいさつ。県連の松永政利・委員長が、この間の共闘会議でのとりくみにたいして感謝の意をこめて力強いあいさつをおこなった。また、事務局長の今泉克己さんが、100万人署名とりくみ成功をバネに、さらに運動を強化し、第３次再審闘争を担っていこうと訴えた。
　集会アピールを小国中学校の生徒たちが元気よく発表し、参加者からの大きな激励の拍手に包まれた。最後に県連の青年のリードで全員でシュプレヒコールをおこなったあと、市内の目抜き通りをデモ行進して、市民に狭山事件の再審を訴えた。