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部落問題資料室
NEWS & 主張
提言の第1次案示す
第5回提言委で論議
「解放新聞」(2007.09.24-2337)

小委で再検討し第2次案へ

 第5回提言委員会が9月10日午後、京都・解放センターでひらかれ、小委員会で論議しまとめた『部落解放運動への提言――一連の不祥事の分析と部落解放運動の再生にむけて』(第1次素案)が示された。第5回提言委では、この第1次案をもとに論議を深めた。提言委では、9月23日に小委員会を大阪でもち、この日の論議をふまえて素案を再度検討し、10月15日の第6回提言委員会に第2次案を提出することを確認した。
  素案の本文はA4判22ページ。章立ては、①はじめに―危機的状況への直視②一連の不祥事の背景分析と問題点③部落解放運動再生への道(基本姿勢▽運動論の再構築▽組織の強化)④真の人権行政の確立を求めて⑤むすび―改革を停滞させないために、となっている。
  この日の論議では、素案の構成、章立て、糾弾闘争、魅力ある運動などについ多様な意見が出された。


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