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部落問題資料室
NEWS & 主張
立花町連続差別ハガキ事件で
一刻も早い解決を
県議会で県警の姿勢ただす
「解放新聞」(2007.10.22-2341)
 【福岡】「立花町連続差別ハガキ事件」について、10月4日午前、福岡県議会警察委員会で林裕二・議員が、8月16日には封書が送りつけられ、このなかにカッターの刃が挿入されるという、きわめて悪質な行為、陰湿化し暴力的となっている点を指摘し、警察側の捜査姿勢、新たな捜査手法の必要性などで福岡県警を質した。成内修治・県警総務部長は、いまだに犯人が特定できていない現状を語りながら、早期解決が必要、断固とした姿勢でのぞむとし、地元の情報提供が不可欠であり科学的な観点からも捜査をすすめる、と答えた。
  林議員は、家族や関係者の不安を考えると、犯人の検挙が求められる、いろんなところに協力を要請し、一刻も早い犯人の特定と事件解決を要望する、と結んだ。
  午後からは、カッターの刃を送りつけられた当事者のAさん、吉岡正博・県連書記長、筑後地協の森下拓生・委員長、組坂幸喜・書記長が記者会見をもち、現状と課題を示した。

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