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部落問題資料室
NEWS & 主張
「提言」とりまとめへ
12日の手交うけ本紙で公表
「解放新聞」(2007.12.10-2348)
 第7回提言委員会(座長・上田正昭京都大学名誉教授)が11月28日午後、京都府部落解放センターでひらかれた。提言委ではこの間の論議を反映した最終案を検討。この日出されたさまざまな意見、論議をふまえ、上田座長が最終的にまとめる「提言」を12月12日午後、京都会館で中央本部に手交し、あわせて記者会見をひらくことも決めた。
 委員会の最後に、組坂委員長は、「提言委員会の皆さんのこ努力に感謝します」とのべ労をねぎらった。
 これを受けて中央本部では、「提言」を12月24日づけの『解放新聞』で公表▽今年中に上田座長のレクチャーによる中央執行委員会レベルでの学習会をもつ▽来年1月頃に拡大中央委員クラス、都府県連3役、青年・女性の活動家を対象に学習討論会をひらく予定。
 また、第65回全国大会に提言の中身を反映、具体化させるために緊急に着手すべき課題の方針化と継続的に討議していくための中央理論委員会などの機構整備▽全国大会後は、「提言」の具体化を「総点検・改革」運動の重要な柱のひとつとして継続していく、ことなどの方向性を示した。
 この日の提言委には、上田座長はじめ13委員が、中央本部からは組坂委員長、大野副委員長、西島、谷元両書記次長が、また友永健三・部落解放・人権研究所所長が出席した。

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