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部落問題資料室
NEWS & 主張
反戦・平和コンサート
現地研修の沖縄で

「解放新聞」(2008.08.25-2384)

 【大阪支局】読谷村にある壕のチビチリガマで、「「集団自決」といわれるが、死ぬ意志のない赤ちゃんや子どもたちも母親の手によって犠牲になったことから「集団自決」ではない」と知花さん。その背景には徹底された軍国主義や天皇崇拝の教育があったことを、私たちは決して忘れてはいけない。
  「平和への発信ライブ沖縄平和ツアー~あらためて実感しよう! 平和の尊さを~」環境・平和共生コンサート in みんな(水納)島を6月26日から29日までの4日間、沖縄県の名護でひらき、矢田、浅香、加島、平野の支部関係者ら99人が参加した。主催は、大阪市東住吉矢田人権協会、矢田、浅香、加島、平野支部などの沖縄平和交流大阪実行委員会。
  この研修では、反戦彫刻家の金城実さん、反戦活動家の読谷村村会議員の知花昌一さんからアジア・太平洋戦争で地上戦となった沖縄戦の真実や、爪痕、基地問題などを現地学習で学び、3日目には名護の沖に浮かぶ水納島での環境・平和コンサートをひらいた。
  環境・平和コンサートには、矢田中学校出身のゴスペル歌手「TAEKO」・矢田の和太鼓集団「夢幻」、賛同団体でもあるkogakusyu「翔」、沖縄の「ジー
ン玉城&BENZAITEN」などが演奏。観光客や島の店の人たちも見にくるなど、ツアー参加者とともに盛り上がった。


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