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部落問題資料室
NEWS & 主張
長崎から平和と人権を発信
九州地区の夏期講座で

「解放新聞」(2008.10.13-2390)

 【長崎支局】第35回九州地区人権・同和教育夏期講座を8月19、20日、長崎市の長崎ブリックホールをメイン会場にひらき、九州各県から教育関係者ら3000人が参加。人権・同和教育の実践交流と、地元長崎が「見せて、聞かせて、歩かせて」のとりくみをアピールした。
  開会行事の前段では、長崎の夏といえば「原爆・平和」を考える時期ということで「長崎からの発信」をテーマに平和について訴えた。銭座小学校の6年生が描いた大きな原爆の絵「火のトンネル」がステージを彩るなか、子どもたちの太鼓集団「いもの鼓」が演奏を披露し、太鼓の音とともに「人権・平和」のメッセージを届けた。また、長崎平和推進協の朗読部会が、「被爆」をテーマにした詩を、ギターの美しい音色のなか朗読した。
  夏期講座では、子どもの学び館・子育て支援研究所の福永宅司・主宰が、「子どもの未来に夢とロマンを」と題して記念講演をおこなった。福永さんは、新作「君をいじめから守る」を、語りを交えた一人芝居でおこない、参加者に感動をあたえた。また、6つの分科会と2つのフィールドワークをおこなった。

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