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部落問題資料室
NEWS & 主張
いのち・愛・人権を
ながさき市民のつどい

「解放新聞」(2008.12.15-2399)

 【長崎支局】「いのち・愛・人権2008年ながさき市民のつどい」を11月8日、JR長崎駅前かもめ広場でひらき、冷たい北風に冬を感じる寒い日となったが、町を行き交う多くの人にいのち・愛・人権のメッセージを伝えた。
  8回目となるつどいは、太鼓集団「いもの鼓」の演奏からはじまり、露の新治さんのじんけん落語、バンド演奏や紙芝居などの内容でおこなった。
  また、「紫雲エイサー」の独創的な演舞、「大鬼侍」の迫力ある和太鼓演奏、そして「阿瀧~ばNight's」の「よさこい」が舞台を盛りあげ、フィナーレを飾った。無料の綿菓子も列が絶えることがなく、500部用意した啓発パンフレットもすべて配布した。
  パネル展示では、えん罪・狭山事件の啓発パネルとアイヌ文化紹介。アイヌ文化アドバイザーの鮒田晃男さんは、ステージにも出演し、ボン・オタストンというアイヌ名を紹介し、民族楽器「ムックリ」の音色を披露した。

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