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部落問題資料室
NEWS & 主張
初めて「県民のつどい」を
「救済法」の早期制定求め

「解放新聞」(2010.07.12-2477)

熱と光あふれる未来へ
  【山口支局】熱と光にあふれる未来をと「2010年部落解放・人権確立をめざす県民のつどい」を4月26日、山口市内のホテルでひらき、県内の企業や労組、宗教者、行政・教育関係者、各支部などから160人が参加、「人権侵害救済法」の早期制定に向け、県内の多くの人たちとの連帯の輪を深めた。
  この「県民のつどい」は、昨年の西日本夏期講座のとりくみを通じて、県内の反差別・人権確立にとりくむ仲間の輪を広げようと、県連が初めて開催したもの。
  つどいは、第1部として中央本部の松岡とおる書記長が「「人権侵害救済法」の制定に向けて」と題して基調講演をおこない、自身の生い立ちや、ストリートビューを悪用したネット上での差別、有資格者による戸籍などの不正取得事件、土地差別調査事件など、最近の部落差別の現実と特徴を語った。
  第2部は懇談会で、行政、企業、共闘関係などから連帯のスピーチをおこない、最後に猿まわし芸人の村崎太郎さんがトークとミニライブをおこなった。

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