【福岡支局】「『人権・平和・環境』を基軸にした部落解放の発展と進化をかちとり、あらゆる差別の撤廃にむけた連帯・協働の取り組みをすすめよう」をテーマに人権社会確立第31回全九州研究集会を5月25、26日、鹿児島市の鹿児島アリーナを主会場に、全体会、記念講演、特別報告、8つの分科会などをおこなった。九州各県から行政、教育関係者、労組員、同盟員ら4000人が参加した。
集会は、全体会で、吉岡正博・部落解放同盟九州地方協議会事務局長が、①人権をめぐる情勢の特徴②差別事件の特徴と背景⑧人権政策確立のとりくみ④狭山事件の再審を求めるとりくみ⑤反差別共同闘争のとりくみを柱に基調提案、2日目の分科会でそれぞれの地域での実践や今後の課題を確認しあった。
全体会の式典には、中央本部から阻坂委員長をはじめ伊藤祐一郎・鹿児島県知事、森博幸・同市長らが来賓として連帯と祝辞のメッセージを寄せた。
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