【京都支局】第14回「おいで（井手）やす、芋掘りふれあいの集い」を10月22日に井手町（京都府綴喜郡）でひらき、畑で芋掘りを楽しむ障害者の声があふれた。
　 山城人権Fネットが主催したもので、当日は社会福祉法人うめの木福祉会の城陽作業所、井手作業所、田辺みどりの風の作業所らの障害者69人、これらの作業所と交流をもつ南京都高校や木津高校、城陽高校の生徒など45人、地元の井手支部の同盟員、Fネットのスタッフなど総勢140人が参加した。
　 交流会では、西島藤彦・山城人権Fネット理事長が、「みんなのなかでちょっと考えるのがにが手な、走るのがにが手な人もいると思うが、みんな社会のなかでだいじな一員。何ができるかともに考え、また支えてくれる仲間がいることを感じてもらい交流を深めよう」とあいさつした。
　 このあと、地元で用意したフランクフルト、たこやき、ヤキソバ、ちらし寿司、ふかしたサツマイモなどを食べながら、カラオケや高校生が設置したボーリングなどで１日を楽しんだ。