pagetop
部落問題資料室
NEWS & 主張
連合・人権フォーラム
狭山をはじめてとりあげる

「解放新聞」(2011.12.19-2548)

 連合主催の「人権フォーラム2011」が12月2日の夜、東京・全電通労働会館ホールで開催され190人が参加した。
  「冤罪・狭山事件」について、石川一雄さんと安田聡・中央狭山闘争本部事務局貝が報告。3者協議が続く重要な局面にあることを強調し、裁判所からの証拠開示の勧告にたいして一部開示にとどまっている現状を報告し、検察が隠しもつ証拠開示と事実調べ実現へ支援を訴えた。
  「人権侵害救済法」制定について松野信夫・参議院議員が報告した。人権救済機関の必要性や法案作成状況にふれ、来春の通常国会での成立をめざすとのべた。
  集会のまとめを山根木晴久・総合組織局長がおこない4つの課題について周知・共有化をよぴかけるとともに、「人権侵害救済法」や狭山事件は中央共闘と連携してとりくみを強化していきたいとのべた。
  連合・人権フォーラムが狭山再審をとりあげたのははじめて。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)