【能末支局】部落解放第25回熊本県研究集会を11月19、20日、荒尾市の市民体育館を主会場に２日間、4000人の参加者でひらいた。
　 集会では、中央情勢の報告を中央本部の姐坂委員長がおこない、地元報告では、荒尾支部の坂田守さんが「我が人生を省みる」と題して報告をおこなった。
　 記念講演は、イラクの子どもを救う会代表の西谷文和さんが、「アフガニスタンやイラクを取材するなかで見えてきたこと」をテーマに講演した。
　 ２日目の分科会では、「これからの人権～同和行政・啓発のとりくみ」をはじめ解放教育・就学前教育、共闘・狭山闘争のとりくみなど、３分科会で報告し討議を重ねた。
　 来期は、水俣市をふくむ会場で第26回県研究集会を予定している。