【長野支局】部落解放長野県民共闘会議（中山千弘・議長）は11月12日、長野市内で「えん罪事件と人権長野県集会・公正な裁判のために証拠開示と取り調べ可視化を！～布川事件の桜井さん、狭山事件の石川さんを迎えて～」をひらき、えん罪当事者を招いて、公正な裁判をおこなうための証拠開示・取り調べの可視化の必要性を確認した。
　 80人が参加した集会では、桜井昌司さん、石川一雄さんが語った後、安田聡・中央狭山闘争本部事務局の司会でパネルディスカッションをおこなった。
狭山・足利で
活動家学校を
　 同県民共闘会議は11月17、18日、毎年実施している第26回部落解放活動家学校をひらき、12人が参加。狭山・足利の現地で狭山事件～足利事件のえん罪を学び、公正な裁判の実現をめざして、職場・家庭・地域でとりくみをすすめていくことを参加者全員で確認した。１日目は石川さん夫妻と合流し、２日目は管家利和さん、西巻糸子・管家さんを支える会代表と合流し、交流と現地調査をおこなった。