東日本大震災復興支援行動として中央青年運動部は４月６～８日、岩手県大船渡市を中心に被災地を訪れ、１年をへた被災地を視察するとともに、５月に復興イベントがひらかれるサン・アンドレス公園（大船渡市）整備のボランティア活動や、同イベントの成功へ準備をすすめる地元の人たちとの交流をおこなった。
　 １日目は、宮城県気仙沼市から岩手県大船渡市までを視察し、大船渡市在住の人たちと夕食交流した。２日目は、重機を使う地元有志の建設業者と一緒に津波で壊滅したサン・アンドレス公園の広場を修復した。
　 サン・アンドレス公園の修復は、雪混じりの天候のなか、強い海風に耐えながらの厳しい作業になったが、懸命に挑み、３日目に予定していた作業まで２日目に完了。津波で荒れ果てた広場の大半が、砕石で突き固めた平地へ見事に回復した。そのため、全体行動は２日目で終え、３日目は各府県連独自で行動した。
　 行動には、赤井部長はじめ群馬、新潟、奈良、和歌山、大阪、兵庫、広島、鳥取、香川、高知の10府県連の青年ら26人が参加した。