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部落問題資料室
NEWS & 主張
リバティの灯を消すな市民の会
7月21日に設立

「解放新聞」(2012.07.16-2577)

 【大阪】リバティおおさか(大阪人権博物館)の灯を消すなと、7月21日午後1時からリバティおおさかのホールで市民の会(仮称) 設立大会をひらくことが決まった。これは、この間の大阪府市による補助金廃止に抗議し、存続に向けた活動(当面は署名やカンパ活動)をすすめることを目的にしたもので、学者、文化人、市民など91人のよびかけ人による会議を6月30日午後にリバティおおさかでひらき、決めた。
  会議ではよびかけ人を代表して石元清英・全国大学同和教育研究協議会会長が「築きあげてきた人権文化が壊されようとしている、こんな好き勝手を許してはならない、さらに大きな輪を広げ、とりくみの力を見せよう」とよぴかけた。赤井隆史・大阪府連書記長は、「この場所(旧栄小学校)は、全国水平社の大会がおこなわれるなどした場所でもある、府連としても全力をあげて守りたい」と語り、「ネットワークを広げながら、つながり、絆をつくってとりくんでいきたい」と方向性を示した。
  質疑や意見交換のあと、事務局を大阪府運と同浪速支部が担うこと、石元さん、組坂委員長、北口末広・大阪府連委員長はじめ8人のよびかけ人会議の共同代表を決めた。

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