【熊本支局】部落解放共闘熊本県民会議主催の狭山県民集会を５月23日、熊本市内の辛島公園でひらき、県連をはじめ共闘関係、学校、行政らから300人が参加し、狭山第３次再審勝利を訴えた。
　 集会では、手嶋一弘・県民会議議長が開会あいさつし、県連の西川通孝・書記長が、現在、取り調べの可視化と公正な証拠開示の法制化を求める署名は74万1379筆に達していることや、石川一雄さんの不当逮捕から50年をむかえていることから、新しく作成されたビデオなどを活用しながら、今後さらに運動の輪を広げよう、と現状を報告し、毎月おこなっている「くまもと「狭山事件」を考える住民の会」の座り込みへの参加をよびかけた。
　 集会後、高校生が横断幕をかかげ、アーケードを全員でデモ行進した。