「解放新聞」(2012.08.13-2580)
各界から決意
連帯アピールをおこなったのは組坂委員長、講談師の旭堂南陵さん、桃山学院大学特任教授の寺木伸明さん、京都大学名誉教授の上杉孝實さん、性的マイノリティの団体G-FRONT関西の塩安九十九さん。とくに組坂委員長は「日本全国の人権博物館。国際的にも羽ばたく博物館だと思っている。近畿ブロックを中心に全国的に支援を組む」と決意を示した。また、塩安さんは「つながりを広げられたらすばらしい。個人でできることをコツコツする」と、議員への訴えかけなど、さまざまなとりくみをおこなうよう訴えた。
元内閣府参与で反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんの話をはさみ、事務局から近くブログをたちあげる報告があり、大阪府知事と大阪市長に届ける集会宣言を事務局次長の米田弘毅さん(府連浪速支部書記長)が読みあげ、採択した。閉会のあいさつをした大阪HIV薬害訴訟原告団代表の花井十伍さんは存続運動を「炎にする絶好のチャンス」と強調した。
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