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部落問題資料室
NEWS & 主張
人権を教免取得の必須に
愛知県共闘会議の研修会で

「解放新聞」(2012.10.08-2588)

 【愛知支局】部落解放愛知県共闘会議は7月11日、名古屋市公会堂で第36期部落解放講座「部落解放をめざす愛知研修会」をひらき1200人が参加した。
  研修会では、主催者あいさつを高木ひろし・副議長がおこない「部落解放講座も36期を数え、あらためて運動の蓄積の重要性が問われている」とのべた。
  講演は、午前中に山本徹・元至學館短期大学教授が「名古屋市における同和教青の歩み」と題して「学習指導要領に人権学習の時間を週1時間設置することができれば、そこであらゆる差別を学習することができる。そのためには人権を教員免許取得の必須科目にすることが求められる」と講演。午後は「福島差別について考える」をテーマに、奥田均・近畿大学教授が進行して、福島から柴口正武・福島県教職員組合副委員長と今野泰・自治労福島県本部書記長が特別報告をおこない、「福島ではいまなを原発事故が続いている」「被ばくを理由にいわれのない差別が起きている」と訴えた。

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