pagetop
部落問題資料室
NEWS & 主張
実践交流深める
滋賀で第46回全研

「解放新聞」(2012.11.19-2594)

 「人権確立社会の実現のため、全国水平社創立90周年を機に、あらゆる差別を克服する具体的な実践交流と研究活動をさらにおしすすめよう」を集会テーマに、部落解放研究第46回全国集会と第20回滋賀県集会を11月7~9日、滋賀県長浜市・長浜ドームを主会場にひらき、北は北海道から南は沖縄まで40都道府県から5186人が参加した。
  部落解放研究第46回全国集会中央実行委員会が主催。初日の全体集会で主催者を代表して組坂実行委員長(部落解放同盟中央執行委員長)は、「福島県民への差別排除は一日もはやくなくさなければいけない。そのためにも人権侵害救済の法制度は必要。臨時国会で人権委員会設置法の制定を求めていかなければならない」と訴えた。
  初日は地元報告のほか、記念講演。2日目は7会場にわかれて分科会と、「琵琶湖から見る環境と人権(見て、聞いて、感じて)」をテーマにフィールドワーク。3日目は記念講演があった。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)