【和歌山支局】和歌山県公営競技事務所（和歌山競輪場）に１月19日、「●●（個人名）のエッタ野郎、レース場で転倒させてやる!!　エッタの馬鹿!!」というハガキが届き、同事務所から県人権政策課に報告された。
　 送られてきた差別ハガキは、個人が実在することをうけて、日本競輪選手会和歌山支部長に情報を提供するとともに、所管する和歌山西警察署にたいしても報告し、競技の妨害や会場内の安全対策について協議がおこなわれた。
　 さらに公営競技という利害関係が発生する性質をもつため、関係者にたいして一方的に恨みを抱く可能性があり、今後も差別ハガキが送りつけられる可能性も予測されることから、関係者に人権侵害にかかわる発言や投書などについては、必ず報告するよう指導を強めた。