【大分支局】「石川一雄さんの「えん罪が晴れたわけではない。まだ私には見えない手錠がかかっている」との声をあらためて重くうけとめ、このえん罪事件勝利へ向けての決意を強くした」と清田昌助・県連委員長。
県連は、逮捕から50年になる狭山事件の証拠開示と事実調べを訴えるとともに再審開始を求めて4月1日から5月23日にかけて県内全域での街宣活動を展開した。あわせて高検・高裁への要請ハガキ行動も実施した。行動には、清田県連委員長はじめ支部役員、同盟員、そして支部によっては「市民会議」も参加して街宣行動とビラ配付をおこなった。ビラ配付では「この運動は続けてほしい」と励ましの声をかけられるなど、手渡しのなかで多くの声を聞くことができた。
県連は、狭山再審を求める運動が着実に市民に広がり、高検・高裁そして国を動かすことを期待しながら日日の運動を強めていくことをそれぞれが誓い、目の前のとりくみを一歩一歩すすめていきたい、と行動をまとめた。
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